コンセプト

私たちのプロジェクト名であるPAX MONGOLICAとは、13世紀から14世紀に渡りユーラシア大陸を支配したモンゴル帝国の覇権による平和で安定した時代を指すPax Mongolicaが語源となっています。
“現在モンゴルが抱える社会問題を改善し、モンゴル経済を発展させていきたい！！” “Pax Mongolicaを再び！！ そんな想いから、プロジェクトが始動しました。
夏は40℃を超え、冬はマイナス30℃まで、寒暖差70度という極限の大地モンゴル。
ここに育つ動植物はいずれもたくましく、人々は大自然から力と知恵を授かります。
国土は日本の4倍にもおよび、300万人といった日本の40分の1ほどの人が暮らす発展途上国です。
その人口の多くは首都ウランバートルで暮らしています。
経済活動の拠点となっているウランバートルにおける地方からの人口流入（移住）は緩むことなく、1998年に65万人程度だったウランバートル市の人口は、2020年には160万人に増大し、総人口に対するウランバートル市人口の占める割合も約47％に達しています。
首都一極集中の進行により、人口流出源である地方は労働力不足状態となっております。
広大な国土と豊富な資源があるにも関わらず、地方には人がいない。
モンゴル製品を日本であまり見ることが無い背景には、こうした地方産業を支える労働力不足が根本原因としてあると思います。
そこで、地方産業に着目し、地方で活躍されている企業とタイアップすることで、まだ日本ではあまり知られていないモンゴル製品の魅力を日本のカスタマーに知っていただきたい、広めていきたい、と考えています。
地方産業が活性化することで、そこで働きたい！と思う労働者が増え、地方に労働力が集まる。
労働力が集まることで、地方産業の質・レベルの向上、世界に向けてmade in Mongoliaが広まり、グローバル化に繋がる。そう考えております。
たくさんの魅力的なものがあふれているモンゴル。
そんなモンゴルが誇る大自然の魅力あふれる商品を、是非お試しください。